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野塾練試情報刊

シーカヤック・スキー・登山・キャンプなどを通じて、友達の輪を広げよう。

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備讃瀬戸グランドツーリング NO-2

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10/11(日)、2日目も午前6時出航だったが、目覚める時間をしくじってしまい、段取りの悪いスタートでした。しかも10月の中旬になるかならないかのこの時期に、早朝の着替えが相当に身に染みました。濡れた衣類が全く乾燥してなくて、何から何まで冷蔵庫に保管していたような冷たさに、着替えのラッシュガードを持って行かなかったことを少し後悔しました。

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ワタシ以外の皆さんは、全員が首尾良く華麗なるスタートを切りました。この2日目のコースは約30kmですが、昨年は50kmを漕ぐほどのエネルギーの消耗を経験しているだけに、充分なる気合いを入れて魔の東海岸を漕ぎ切る心構えが必要でした。なのにワタシのカヤックのデッキには乱雑に色々なモノが乗り、リアデッキはスッキリしていない。何とも気持ちの良くないスタートでした。

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しかし10分も漕ぐと身体が暖まり、東海岸に差し掛かる頃には朝焼けで空が薄いオレンジ色に変わり、遠くの淡路島がはっきりと目に入って来ました。何回来てもこの場所の早朝の景色は素晴らしいし空気がとても気持ちよい。がこの素晴らしさを体感した後は大抵が強風と逆潮が待っていて、気を抜いて景色を堪能している訳にはいきません。

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今年も逆潮と強い向かい風を覚悟して、臨んだ東海岸は何とも穏やかで有り難いことに「乗り潮」でした。そして何の苦もなく僅か数時間で漕ぎ切りましたが、昨年は酷い強風で半日を要する悪戦苦闘ぶりでした。風はまぁ仕方がないとしても、過去の経験からは、潮汐表で見る限りは「乗り潮」のはずの時間帯でも逆潮のケースがほとんどでしたが、今回はピッタリ潮に乗ることができました。ひょっとしたら、以前利用していた潮汐表があまり正確ではなかったのかも知れません。但し書きにも「航海に利用してはいけません。」と・・・。

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東海岸を難なく北上できたので、上陸してノンビリ休憩をしているところです。しかし、この時点ではまだ安心できません。北の沿岸部に入ると逆潮の中を数時間漕ぎ続けることを想定していました。以前の潮汐表では、とっくに「乗り潮」の時間帯のはずが、必ずと言って良いほど逆に流れていることが多かったのですが、この北ルートもバッチリ「乗り潮」でした。

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この浜には全く寄るつもりはありませんでしたが、トイレ休憩とランチの為に急遽上陸することになりました。ここまで来ると、ある意味で今回のロングツアーは終了したも同然で、随分も気も楽になり、これ以降バテるのも忘れてパドリングができました。

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コンクリートの上でランチタイム。風は北から冷たい空気を送り込んで来るので、この暖かいコンクリの上が気持ちよかった。Vサインの研修生ウチ君は、前日に米を水にウルカシ、早朝に炊飯してお弁当を作りタッパーに入れておいたのを美味しそうに食べている。前にも書いたが、最近は炊飯をして食事をする人が少しずつ増えて来たような気がしますが、経済的で美味しく、良いことじゃないかと思います。

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正直なところ、2泊3日で100Kmを超えるようなツアーはやりたくなかったが、研修生のウチ君や日頃から熱心に錬成しているメンバーの声に押されて、ある意味仕方なく実施しました。実施するなら一応気持ちを漕ぐぞと言う方向に「飛ばして」おかないと、ナヨナヨした状態では、漕いでいる間中、艱難辛苦を味わう羽目になる。

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しかし2日目のキャンプ地近くのこの辺りまで来ると、あ~ぁやっぱり来て良かったなぁ~と珍しくパドリングは快適でした。途中2回も上陸して、しっかり休憩をしたにも拘わらず、目的地には午後2時半に到着しました。
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2日目のキャンプは、昨年と同じ場所でしたが、今年は体力的にはまだまだ漕げそうな感じでした。心配していたヘロヘロ状態には、どうやらならないでたどり着くことができましたが、心もとないランチでしたので、着くや否や強烈な空腹に襲われました。

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キャンプ地に到着してカメラを向けると、みんな揃ってジャンプしてくれるほど元気だなんて、凄い体力だなぁ~と。一人で長旅をするのもそれはその人なりに素晴らしいと思いますが、ワタシはやはり仲間とこうしてひたすら漕ぎ続ける旅のスタイルを追及して来ましたが、こんな瞬間に大きな宝物を貰ったような気になります。

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円陣を組んでの夕食タイムですが、車でやって来たバラキ夫妻も加わって少しの時間を過ごしました。ビールやらドイツのソーセージやら沢山の差し入れで、夕食は大いに盛り上がりました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。この時の強く印象に残る出来事は、バラキさんの娘のワンちゃんが、初対面にも拘わらず、他の人には目もくれずいきなりワッキーさんの所へ駆け寄ったこと。そして思った通りワタシはやっぱり犬には人気がないことを再確認したのであります。

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10/12(月)、ツアー最終日は午前8時の出航でしたので、起床は6時ごろで充分間に合いました。ワタシは、前日に少し寝坊気味で出発がイマイチ明快な感じではなかったので、この日は5時ごろには起きて早め早めの準備をして、朝食も早めに済ませて、カヤックに荷物を詰め込みました。集合や出発がぎりぎりになると、その日全体がバタバタした感じになり楽しくない活動になりますので、特にこうしたロングツアーの時は、努めて早め早めの準備を心がけています。

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この日の潮汐は満潮が午前10時30分頃で、出航が午前8時だから、基本的に2時間ちょっとが逆潮になる。これをまともに漕いで帰ったら、小潮と言えどもシンドイことになるので、極力それを避けるルートを選んで帰ることにしました。賢いシーカヤックツアーをしようと心がけるなら、まず潮流や強風に逆らって行かないことが大切ではないかと考えています。

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しかし世の中には不思議な人たちもいるようで、季節風が吹き荒れる頃に、突然他所からやって来ては、強風波浪に立ち向かうことが勇気ある活動と勘違いをして、危険ツアーを実施しては自慢する輩もいるようです。それにはオマケが付いているのですが、それで以って文化が生まれるなんて仰るお偉いシーカヤックの大先生もおられるようですが、ご自分の言っていることの意味がわかっているのかどうかさえ疑問ですね!

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またしても話が逸れましたが、我々は逆潮流を避けるために、海を横切り今年もこの島に立ち寄りました。予定通り午前11時の到着で、ここで1時間ほどランチ休憩をして、見渡す限りの透き通る景色を堪能しました。昨年と違う点は、気温でしょうか。昨年は暑くて木陰に入ったのですが、今年は晴れているのに肌寒く、暖をとる為に地面に横たわっていました。

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この島にはシーカヤックの施設があると言うのに、乗っている人は誰もいない。観光の施設もあるが、観光客もチラホラで直島のようなに賑わいはない。このシーカヤックの施設は岡山市のモノだが、廃校跡の再利用でできた施設で設計だけでも200万円もかかっている。建設には膨大な費用がかかっているに違いない。カヤック指導の要請が市の方からワタシの所に来たが、担当職員のあまりにも失礼な対応に、そしてシーカヤックに対する取り組みのいい加減さに呆れて、きっぱりお断りをした経緯があります。多大な税金をつぎ込み大きな施設を作っても、シーカヤッキングの最盛期に閉店しているようでは、あまり作った意味がないのでは・・・。と言うか、もともとカヤックなんてどうでも良かったのかも知れない。

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この島で1時間の食事休憩をして正午には、完全に潮は転流していて上げ潮流に乗って、快適なパドリングを楽しむことができました。ロングツーリングをするときには、全行程をすべて「乗り潮」に乗ることはできませんが、そのパーセンテージを高めることでできるだけパドリングアルバイトを避けられるのではないかと思います。

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今回の100kmのコースでは、初日の午前中の一部でなかなかカヤックが進んでくれませんでしたが、これがこの最終のコースでなくて本当に良かったと思います。ここをパドリングしている時は、もうすっかり初日の苦労は皆さん忘れていたのではないでしょうか?!欲を言えば、これで尚且つ後方から追い風が吹いていたら、もう言うことなしでした。

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午後2時30分、無事に出航地へ戻って着ました。普段ならそこの浜は水上バイクの爆音が轟き、排ガスが喉を突く異臭が充満しているのだが、不思議なことに全くいなかった。その代わりにと言っては何ですが、釣人が浜にずらりと並び、非常に上陸ポイントが限られていました。しかしそれでも水上バイクがいたら良かったなどと思う気持ちは微塵もありませんでした。

いずれにしても全員が予定通り無事に戻って来ることができました。今回が最終回でしたが、色んな意味で最高のツアーでした。本年度を以ってこのロングツアーは終了いたしました。参加者の皆様、どうもありがとうございました。
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tag: ロングツーリング 備讃瀬戸 ラサ シオン

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