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野塾練試情報刊

シーカヤック・スキー・登山・キャンプなどを通じて、友達の輪を広げよう。

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観光系から実証系へ その1

最近では、あまり言われなくなったと思いますが、カヤックスクールを始めてしばらくしてから、随分酷いことを言われたものです。特にロール教室と小豆島ツアーなどがターゲットになっていたと思いますが、その当時何故、酷いことを言われるのか、全く理解できませんでした。しかも一般の方に言われるのではなく、カヤックショップや観光のシーカヤックガイド達に、言われたのですから、非常に理解に苦しみました。しかも、会ったこともないガイド連中に言われるのですから、これまた不思議でした。
では何故会ったこともない観光カヤックガイドの連中が、「あそこ(CSC)はしごかれるので行くべきではない」と「宣伝」をして下さったのが分かったのでしょうか?その話を聞いた方々が、それじゃ一度行ってみようということで、沢山受講に来られた訳です。そして、尋ねてもいないのに、どこどこのインチキスクールへ行ったら、CSCの噂を聞きましたと、そこで聞いたことをすべて話してくれるわけですね。中には、面白いのがあって、「CSCメンバーは、みんな相撲のように番付がしてあって、かなり上下関係が厳しいとか、練習中は絶対に休憩をしてはいけない」とか、色んな情報が入って来て、あぁ~これが素敵な日本のお国柄なんだと、感動したものです。

受験勉強を勝ち抜いて、公務員試験や入社試験に合格して、エリートコースを歩んでいたとしても、せいぜいこの程度の脳味噌しか持ち合わせていないんかと、小学校しか出ていない自分は呆れるばかりでした。いやむしろ小学校しか出ていなくて良かったとさえ思うようになりましたね。

さて、非常に前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう!観光ガイドや観光イントラ達が何故目の色を変えて、口撃(こうげき)してくるのか、しばし真剣に考えてみました。彼らがそうしなくてはならない理由を色々と・・・。そして彼らとCSCの根本的違いがどこにあるのかを、徹底的に考えてみました。そして、現実に、CSCの活動に全くそぐわないやる気ない人達と、非常にマッチしているやる気充分の人達が、明確に別れて存在しています。この違いはどこにあるのかをちょっと自分なりの視点で分析してみました。これから アウトドア活動を職業にしようと考えておられる方、あるいは興味ある方々は、要チェックです。また一般の方は、カヤックに限らずアウトドアスクール選択の際の重要なメルクマールになると思いますので、しっかりと脳味噌に叩き込んでおいて下さい。

これから観光系から実証系への発展過程を説明していきます。その発展過程を理解することで、実証系がどんなものであるかだいたいのことが理解できるのではないかと思います。また世の中にあるアウトドアスクールのほとんどが観光系スクールであるということも理解できるのではないかと思います。そこでまず「観光系」ということから説明します。これは説明するほどのこともないと思いますが、重要な出発点です。

観光旅行という言葉はすごく一般的でその意味は分からない方はいないと思います。国内旅行に海外旅行、温泉旅行に修学旅行、あるいは買い物旅行に遺跡巡り旅行と色々な観光旅行が考えられます。これらの観光旅行に共通して言えることは、基本的には何かを見て、宿に泊まって、美味しいだろう食事をして、買い物をしてまた戻って来ることではないでしょうか。中にはエジプトへ行って、ピラミッドに纏わる研究をしてきたというようなタイプの方もいるでしょうが、そうなるとそれは単なる観光ではなくなってきますね。しかし、温泉旅行で積極的に温泉に入ってきたとしても、それは健康にはとっても良いことかも知れませんが、服を脱いで湯船に浸かるだけの行為ですから、完全に観光の範疇に入ります。

もう少し観光旅行について、話を進めましょう。自分自身の経験では、昔京都に住んでいたときの話ですが、すべてが八方塞がりの状態で、何をする気力もなく、ただ呆然と毎日を過ごす状態が続いていました。そんな時、ふと東京へ行ってみようと思ったのです。もちろん当てもなくです。当時は周遊券なる便利な切符がありまして、関東周辺ならどこへでも行けるような切符でしたので、東京まで来てから、ついでに千葉まで行ってみることしました。観光旅行とさえ言えない段階で、これを読んでいる皆さんは、なんと情けない旅だと思われているでしょう。同感です。こんな詰まらない旅はありません。

目的がない旅ほど楽しい旅はないと思うのですが、当時の自分は、全く外の景色に心が反応する術を知らなかったのです。そして、千葉に着いた途端に、今度は八王子まで行くことにしました。そこが周遊できる限界だったからです。もう30年以上も昔のことで、当時の八王子は非常に田舎でした。景色として記憶にあるのは、それだけです。そこに着いたからといって何の感動もあるわけはありませんでした。仕方なく、東京に戻りました。記憶はそこまでしか覚えていませんが、今の活動の原点がどうもこのあたりにあるような気がしてなりません。ですから、この全く無意味な旅を良く思い出します。その後の自分が経験した観光旅行は、社員旅行しかありませんが、それらは、ドンチャン騒ぎとアルコールの香りが記憶として残っているだけです。

またカヤックを仕事にして、10年くらい経ったころ、世界各地を旅行してもう行く場所があまりないから日本中も旅していましたという方がスクールを受講に来られました。ご本人はまだ明確には意識されていなかったようですが、恐らくは旅行だけでは満足できない自分自身に目覚めて来ていたのでしょう。遠くであろうが近くであろうが、旅に出て何かを見て、また戻って来るだけでは満足できない自分自身に気づき始め、カヤックを始められたのではないかと思うのです。ニュージーランドへ行ったときに、たまたまカヤックに乗り楽しかったので、と言うのが契機らしいですが、そういう方は結構おられると思います。しかしまだこの段階ではまだ次のステップの準備段階と言ったところだったのではなかったのでしょうか?

先ほどのやる気満々の世界各地を旅行された方は、荒野の無人島の入り江に到着するや否や、笑顔が消え、無言になり、ただただこちらの指示に従うのみでした。体中に憤懣やるかたない雰囲気が漂っていて、スクール終了後は、挨拶もなくすっ飛んで帰って行かれました。この後、色々と考えましたが、アウトドア活動の発展段階の問題だけではなかったと思いますが、アウトドア活動の発展段階で考えると、まだまだ観光系から抜け出すことに成功していなかったんだと思います。別の言い方をすれば、CSCに来るのが少し早すぎたのかも知れません。観光旅行で行った先々での恵まれた環境とはあまりにもギャップが大きかったとは言え、挨拶くらいはして帰る余裕は欲しかったですね。

続く
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category: シーカヤック

tag: 観光系ガイド 実証系スクール

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