野塾練試情報刊

シーカヤック・スキー・登山・キャンプなどを通じて、友達の輪を広げよう。

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指導者講習概要

2泊3日程度ではあまり大したことは教えることはできませんので、受講される方からの具体的な要望があるのが望ましいと思います。ただ一度も指導経験がなければナニをどのように教えるべきかは分からないと思いますので、そう言う方には、ある程度の基本ラインを提示したいと思います。

まず初心者初級者講習の場面、それから即ロール講習場面、その次にレスキュー講習がきます。この順序は普通のスクールがやっている順序ではありません。何故この順序になるのかはここでは説明しません。

それからこの3場面の中には、基本的なツーリング技術講習も含まれています。またこのツーリング講習と言うのは、さてそれでは今からやります的な事は致しません。カヤックに乗って合宿地まで行ったり来たりする過程でやる訳です。

この上記の3~4場面がある程度習得できると、次は受講者に応じて枝葉の技術指導へ移ります。枝葉といっても重要な内容が沢山あります。枝葉の具体的な内容についてはここでは省略します。

枝葉の技術指導をこなしながら潮流や激潮部エリアでのパドリング指導を混ぜていきます。これも受講者やその時の天気や海の状況、気分的な状況も含めて基礎パドリングの確かさを流れや波の中で体験していきます。

以前ロールを覚えたての初心者の方が、他のスクールへ行ってロール指導を願い出たら、いきなり潮流部エリアへ連れていかれ、そこでロールをさせられ見事に失敗をしてしまい、そこの先生から「ほらね、ロールを覚えても潮流部エリアではできないでしょう!だからロールは覚えるべきではありません。」と言われたそうです。

これではとてもスクールとは言えたもんではありませんが、当時はこういうスクールとは言えないところが多かったようです。多分発展的指導方法など全く持っていなかったんだろうと思われますが、静水での確実な技術習得があれば流水でも全く問題なくできる訳ですが、そこの部分の導入方法はやはり重要で難しい部分だと思います。

最初の3場面の中で一番難しい指導技術はロール指導技術と思われますが、この指導技術が完璧に完成しているスクールは恐らく日本にも世界にもないかも知れません。ひょっとしたらアメリカあたりでもう少し完成間近というところがあるかも知れませんが、そこまで行くのにもう4~5年はかかるかも知れませんね。

カヤックの雑誌などを見ても、ロールのやり方の紹介はあるが、習得の方法論には全くなってなくて、まぁ運動神経の良い人ならひょっとしたらできるかも・・・と言った程度のものでしかない。またyou-tube等で若い指導者が一生懸命指導をしている光景が出ているが、それもやはり雑誌のやり方をそのままやっているだけで、練習する人も教える人も結構重労働している感じで、ワタシにもそういう時代が2年ほどありましたね。でもそれではロール指導とは言えない。

ロール指導とはどんな人がやって来ても確実に数日以内にあがれるできなくてはならない。もしそうであるならば、スクールの指導力は格段に上がるし、その後が非常にやりやすくなるはずです。ロール技術が最終秘密兵器であると思っているインチキラクターならば、それはできるだけ教えたくない内容でしょうが、ちゃんとしたスクールを目指すならば、この指導技術は必要不可欠です。

ひとつのロール技術が確実にできるようになると、次から次へと他の必要なロールテクも習得可能だし、必然的にレスキュー技術も簡単に習得できるようになるはずです。

この辺りまで来て初めてドローストロークやバランスの導入に入ります。こういう枝葉の技術を習得すると海とのコンタクトが更に向上しますが、悲しいかなこのドローの技術ができない人が結構います。インストラクターの看板を挙げている方でもまともなドローができないんじゃないかな・・・?枝葉の技術とは言うものの非常に重要なテクで、これができないと指導者失格です。それほど大切な技術で、色々な場面で使われます。ロールができてもドローができない、これじゃ困りますね!

その他にも、カヤックの技術進歩が遅れている理由は、カヤックやパドルなどの道具に対する理解不足が上げられます。その証拠はその辺のカヤックの雑誌やパンフレットを見れば一目瞭然です。すぐさま粗大ゴミに出してもいいようなカヤックやパドルが一杯出回り、それらがナンチャッテスクールで大いに使われている訳ですが、その辺の見分け方なども詳しく講習したいと思っています。
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category: シーカヤック

tag: シーカヤック指導者講習

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